イベント
Event
第174回 民族藝術学会 研究例会
2024.12.7(土)
概要
- 名称
- 第174回 民族藝術学会 研究例会
- 開催日時
- 2024年12月7日(土)14:00~16:00
- 定員
- 約30名(事前予約不要)
- 会場
- メインガーデン内 ガーデンハウス
- 参加料
- 無料
- 登壇者
- 森口まどか
中西學 - 司会進行
- 加藤義夫(当センター館長)
- 主催・お問い合わせ
- 民族藝術学会
▼ホームページ(外部リンク)
https://mg-gakkai.org/2024/11/02/1003/ - 共催
- 宝塚市立文化芸術センター
概要
- テーマ
- ■「日本現代美術史の行方- 1980年代から現在」(約60分)
日本の現代美術の美術史形成についてー美術家と美術評論家の立場から(各約30分)
・研究発表1「モノフォニーからポリフォニー」
森口まどか氏(美術評論家/美術評論家連盟)
・研究発表2「創作活動の始点から現地点まで」
中西學氏(現代美術作家/大阪芸術大学短期大学部) - シンポジウム
- ◼︎シンポジウム(座談会):「歴史化される現代美術」(約50分)質疑応答(10分)
近年1980年代の美術動向が全国の美術館で企画開催され、検証が進み歴史化されています。登壇者の中西學氏や森口まどか氏は美術家と美術評論家という立場は異なりますが、1980年代以降の国内外アートシーンを体感され経験されてきました。現代美術が歴史化される瞬間に出会う時、誰がどのような視点で歴史化してきたのかを振り返りたいと思います。
登壇者紹介
- 森口 まどか
- 森口 まどか(美術評論・美術評論家連盟)
The New Museum of Contemporary Art,(New York,1990-91年)にて学芸課インターン
Goldsmiths College, University of London 20世紀美術史修了(1997年)
芸術批評誌『diatxt.(ダイアテキスト)』(京都芸術センター発行)編集長(2002年-05年)を務める。その他、『美術手帖』、毎日新聞、京都新聞などで美術批評欄を担当。1980年代後半より展覧会企画、批評活動を展開。
2012 年4月- 19年3月宝塚大学造形芸術学部准教授
京都精華大学、京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)、名古屋芸術大学、甲南女子大学、宝塚大学などで非常勤講師を務める(1991年-2021年)
京都芸術センター運営委員(2002年-11年)、京都市芸術文化特別奨励制度専門委員(2006年-09年)、鳥取県立博物館協議会委員(2008年-16年)、大阪大学総合学術博物館外部評価委員会委員(2014年-16年)、鳥取県美術館整備基本構想検討委員会委員(2015年-17年)を歴任する。
現在、美術評論家連盟会員、民族藝術学会会員、美術史学会会員 - 中西 學
- 中西 學(現代美術作家・大阪芸術大学短期大学部 [客員])
1982年大阪芸術大学卒業後に創作活動を開始する。1985年の兵庫県立近代美術館(現・兵庫県立美術館)「アート・ナウ’85」を初め、日本各地のギャラリーや美術館で作品を発表し、高い評価を得る。1987年吉原治良賞美術コンクール展においてコンクール賞受賞、1990年には大阪市の「咲くやこの花賞」(美術部門〈現代美術〉)を受賞する。近年は、国立国際美術館 『ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代』兵庫県立美術館『関西の80年代』 出品の他、各地で宇宙を題材にしたワークショップを実施している。
また2023年には、創作活動40周年記念展を宝塚市立文化芸術センター(キューブホール)とあべのハルカス近鉄美術画廊で開催する。
現在、大阪芸術大学短期大学部客員教授 関西電力主催 障害のある方々のアート展「コラボ・アート21」審査員 民族藝術学会理事 塚本学院校友会理事 中之島芸術文化協議会委員 川西市展(彫刻・立体造形部門)審査員 NY州スカルプチャースペース会員、他
パブリックコレクション
大阪府立現代美術センター(現・大阪府立江之子島文化芸術創造センター) 徳島県立近代美術館 和歌山県立近代美術館 兵庫県立美術館 茨木市立川端康成文学館 サクラアートミュージアム ゲーテ・インスティテュート・ミュンヘン 郵政省(現・日本郵政) 河内長野市
茨木市 猪名川町 国立国会図書館(博士論文) その他