展覧会
“Under the Baobab Tree” ―ワイヤーとビーズがつむぐ物語―

概要
ワイヤー&ビーズアートで紡ぎ出す生命のきらめき
ZUVALANGAの最新の活動を紹介する展覧会
南アフリカ共和国を中心に広がる新しいアートのかたち「ワイヤー&ビーズアート」。
本展覧会では、その技を現地ヨハネスブルグで学び、大阪を拠点に活動する日本人によるアーティストユニット「ZUVALANGA(ズワランガ)」の制作のルーツと最新の活動を紹介します。
宝塚市立文化芸術センターでの展覧会は、2024年度の「ZUVALANGA African Wire & Beads Art -ビーズのいきものと出会いの風景-」(2024年5月16日~26日)に引き続き2回目の開催となります。この機会にぜひZUVALANGAが紡ぎ出す生命力あふれる世界をお楽しみください。
展覧会情報
- 名称
- African Wire&Beads Art Exhibition “Under the Baobab Tree” ―ワイヤーとビーズがつむぐ物語―
- 会期
- 2026年10月2日(金)~10月12日(月祝)
※10月5日(月)は休館
※10月12日(月祝)は開館します - 開催時間
- 10時~18時
※宝塚市立文化芸術センターの開館時間に準じます - 会場
- 1階 キューブホール
- 観覧料
- 無料
- 主催
- 公益財団法人 宝塚市文化財団
- 協力
- 合同会社ルートプラス
ギャラリートーク
- 名称
- ワイヤーとビーズでつながるアフリカと日本
- 開催日
- 2026年10月3日(土)
- 開催時間
- 14時~(60分程度)
- 会場
- 1階 キューブホール(展示会場内)
- 内容
- 南アフリカで活動するジンバブエ人アーティスト プリビアス・タウレイ氏と、日本で活動するZUVALANGAが、展覧会のために制作した作品や南アフリカでのワイヤー&ビーズアートについてお話しします。
- 定員
- なし
- 参加料
- 無料
- その他
- 事前予約不要、事前申込不要
ご参加ご希望のお客様は直接会場にお越しください
見どころ①

「生命の木」バオバブから広がる世界
南アフリカの大地に根を張るバオバブは、葉や果実、種子(オイル)、樹皮(繊維)などが余すところなく使用できることから「生命の木」とも呼ばれています。また特筆すべきはその貯水量で、乾季には多くの生き物がその幹から水分を補給してきました。
古くから生きものが集う場所であり、いのちを育む拠り所、バオバブ。
その逞しく大きな木の傍らには、常に大地に生きる動物たちの気配があり、人と自然がともに歩んできた時間があり、世代を越えて受け継がれてきた物語があります。
本展では、アフリカンワイヤー&ビーズアートで制作した高さ約130cmのバオバブの木を中心にたくさんの生き物たちが集い、共生する世界をインスタレーションの形でご覧いただきます。
見どころ②

日本とアフリカ・鳥たちの饗宴
哺乳類や爬虫類、両生類から小さな虫まで……。
これまでたくさんの生き物を象ってきたZUVALANGAが本展で注目するのは「鳥」たちの姿です。
今回は展覧会場内に特集コーナーを設け、アフリカンワイヤー&ビーズアートで表現する「鳥」を、南アフリカで活躍するアーティストとのコラボレーションでご覧いただきます。身近な日本の鳥と色鮮やかなアフリカの鳥、それぞれの違いや特徴をぜひお楽しみください。
見どころ② 速報!

あの大作が返ってくる!
2024年に制作し、好評を博したケープハゲワシ(翼開長約3メートル)を展示します。
この機会にぜひご覧ください。
見どころ③

アフリカンワイヤー&ビーズアートの「今」を知る
南アフリカでアフリカンワイヤー&ビーズアートに出会い、現地のアーティストたちと切磋琢磨する中で技を学んだZUVALANGA。
本展ではZUVALANGAが見つめてきたアフリカンワイヤー&ビーズアートの「今」の姿、現地での受容の在り方、そして個性豊かなアーティストたちとの交流の軌跡をご紹介します。
会場ではZUVALANGAが南アフリカで撮影した動画を上映し、現地のマーケットやアーティストたちの姿をご覧いただきます。また現地のアーティストが制作した作品も展示します(販売あり)。さらに本展に合わせ、南アフリカで活動する新進気鋭のアーティスト プリビアス・タウレイ氏が来日します。
アーティストの生きた声と作品を通じて、アフリカンワイヤー&ビーズアートと南アフリカの市場の「今」の姿を実感していただけます。
アフリカンワイヤー&ビーズアートとは?

アフリカに古くからあるビーズ文化とワイヤーアートの出会いから生まれた「ワイヤー&ビーズアート」。
精緻かつ華やかなその技はアフリカ南部ジンバブエから花開き、現在では南アフリカに広くマーケットを展開しています。また多くのジンバブエ人アーティストが南アフリカ共和国を中心に活躍し、彼らの作品は現地の人々や外国人観光客などを中心に人気を博しています。
ワイヤー&ビーズアートは新しいアートの形でありながら、同時に現地のアーティストたちにとっては生きるための手段として確立しています。
それぞれのアーティストが得意とする分野/モチーフ/技法は様々ですが、純粋な自己表現だけではない生業としてのアートという側面から、各アーティストが独自の技やアイデアを大切に守り、次世代に伝えながら活動しています。
作家プロフィール

ZUVALANGA(ズワランガ)
Erika & Ryohei Kitamado
日本人によるアーティストユニット。
2011年〜2014年、南アフリカ共和国ヨハネスブルグ滞在中に出会ったジンバブエ人アーティストたちと交流を重ね、アフリカンワイヤー&ビーズアートを学びはじめる。2015年に⽇本帰国後、「ZUVALANGA」として大阪を拠点に活動を開始。アフリカで出会った⼈々との繋がりと彼らへの想いを⼤切に、魅⼒あふれる多種多様ないきものたちの世界を多彩なビーズで表現している。
「ZUVALANGA」とは太陽を意味する「ZUVA」(ショナ語・ジンバブエ共和国)と「LANGA」(ズールー語・南アフリカ共和国)を組み合わせた造語。いきものたちを美しく⼒強く輝かせるアフリカの⼤地に昇る太陽を表している。
◇近年の主な展覧会
2017年
開館40周年記念特別展 ビーズ -つなぐ・かざる・みせる ※出品(国⽴⺠族学博物館/⼤阪)
2019年
国⽴⺠族学博物館・国⽴科学博物館共同企画展 ビーズ -⾃然をつなぐ、世界をつなぐ- ※出品(国⽴科学博物館/東京)
ZUVALANGA × Joseph Ketche AFRICA -Be Wired Be Beaded Be Upcycled-(クロスロードカフェ/兵庫)
2022年
One 共に在る世界(クロスロードカフェ/兵庫)
day to day -⽇々に笑う挿し⾊-(Gallery空庵/兵庫)
2023年
Day -太陽にかがやくいきものたち-(武家屋敷⾚井家住宅/三重)
2024年
African Wire & Beads Art -ビーズのいきものと 出会いの風景―(宝塚市立文化芸術センター/兵庫)
2025年
Animals in the World -野生にいきるものたち-(武家屋敷赤井家住宅/三重)
2026年
African Wire & Beads Art -ビーズに宿る野生美―(芦屋市谷崎潤一郎記念館/兵庫)
作品販売について

ZUVALANGAの作品を1階ショップ(常設・展示会場向かい)で販売
宝塚にゆかりのある作家の作品をはじめ、動物や植物をテーマにした雑貨や書籍、懐かしい宝塚の絵葉書などを揃えたミュージアムショップです。
ショップではZUVALANGAの作品を手に取ってご覧いただけます。特に約30種類を揃えたキーホルダーやピンズがおすすめです。
営業時間: 10時~17時(13時~14時は休店)