展覧会

Exhibition

「もーやんのオープンアトリエ」~アーティスト・元永定正と表現の場をひらくアートプロジェクト

2025.10.3(金) - 11.3(月)

概要

宝塚を代表するアーティストの一人・元永定正(もーやん)(1922-2011)の作品展示を中心とした参加型アートプロジェクト。

もーやんの作品とじっくりと向き合いながら、感じ考え、ときに語り合い、
自分でも表現する―
そんな表現の場をみんなで作ってみるアートプロジェクト!!

本企画は、会場全体をオープンアトリエの見立て、鑑賞するだけでなく、
感じたことを誰かと話したり、実際の表現活動ができる場を目指します!

 

オープンアトリエでは・・・
★作品とじっくり向き合ってみよう
好きな椅子に座って、気になる作品を模写したり、思いついたアイデアをスケッチしてみたり
★誰かとおしゃべりしてみよう
他の人と感想を言い合ったり、互いの表現について情報を交換したり
★自分でも表現を楽しもう
絵を描いたり、コラージュを作ったり、音を出したり、表現を楽しもう

 

会場には、市民から寄せられた個性ゆたかな椅子と、元永作品から構想を得て制作されたテーブルを設置。

どんな椅子に座り、どんな時間を過ごすかは、あなた次第です。

展覧会情報

関連プログラム

作家プロフィール

元永定正 もとなが さだまさ(1922-2011)

鮮やかな色と独特のかたちを用いたユニークな抽象画で知られるアーティスト。
長年宝塚に居を構え、制作を行った。
三重県出身。1955年に前衛芸術集団「具体美術協会」に参加、中心的存在として
活躍(1971年退会)。国内外で高く評価され、1991年には紫綬褒章を受章。

宝塚では市の文化振興に尽力し、2001年には宝塚市大使にも就任している。

主な出品作品

  • 《ふたつのぐれいのあみめから》1985年、シルクスクリーン、650×450mm
    《ふたつのぐれいのあみめから》1985年、シルクスクリーン、650×450mm
  • 《すこしゆれている》1985年、シルクスクリーン、460×650mm
    《すこしゆれている》1985年、シルクスクリーン、460×650mm
  • 《しかくたち》2011年、シルクスクリーン、297×420mm
    《しかくたち》2011年、シルクスクリーン、297×420mm
  • 《ぱぱぴぴぷう》1979年、シルクスクリーン、450×600mm
    《ぱぱぴぴぷう》1979年、シルクスクリーン、450×600mm