展覧会

宝塚市を拠点に活動する美術家・笹埜能史（ささのよしふみ）が、自身の創作の軌跡を辿り語る展覧会。幼い頃、劇でナマケモノの役を演じた記憶。その記憶は以降も作家の中に強く残り続けています。「ナマケモノと語る」をコンセプトとした本展で表現されるのは、笹埜の持つナラティブ（物語）です。幼い日の思い出、少年の頃の風景、作家としての迷いや挑戦、世界について、老いについて、そして死の欲動についての思索。笹埜のこれまでとこれからの道行きを「７つの物語」を通して展開します。

SLOTHEATER（＝sloth／ナマケモノ＋theater／劇場）にぜひお越しください。