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第7回パートナーズサロン 「ステンドグラスの世界」

2021.4.18(日)

概要

第7回のパートナーズサロンではステンドグラス作家の村岡靖泰(現代の名工「卓越した技能者」)さんをお招きします。
村岡さんはセンターにあるステンドグラス作品「青藍の流体Blue indigo fluid 」と「芽生Sprout」を手掛けられました。

それらの制作過程とともに、ご自身のヨーロッパでの経験を交えながら、

ステンドグラスの歴史、技法、表現等についてお話いただきます。

村岡さんが所有する貴重な資料を公開していただきながら、

ドイツのロルシュ修道院跡から発掘された現存する最古とされるステンドグラスをはじめ、

ヨーロッパ各地で見られる美しい作品、大聖堂建築について解説いただきます。

また、阪神淡路大震災で建物が倒壊しても破損しなかった村岡さんのステンドグラス作品、
その強さはどこからくるのか。
ヨーロッパから学び、受け継ぐ制作の技法や、作品に使用される素材について、
実際の作品を前に語っていただきます。

光の芸術作品、ステンドグラスの美しさ、癒し、奥深さを感じるとともに、
40年近くステンドグラスの制作を続ける村岡さんの情熱に触れることのできる2時間です。

作家プロフィール

【村岡靖泰さん】 ©2017-2021 GLS-M photo

銀行員時代に旅行で訪れたノートルダム大聖堂のステンドグラスに魅了されて作家の道に進む。
1982年、イギリスの著名な工房「ジョン・ハードマン・スタジオ」に日本人として初めて弟子入り。

豪華客船クイーンヴィクトリア号のステンドグラス制作や大英博物館、

ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館での修復作業に携わった後、帰国。

1987年、神戸にステンドグラス工房「GLS-M(グラスエム)」設立、後進の指導にもあたる。

2015年、ステンドグラス作家では初めて厚生労働省より現代の名工(卓越した技能者)として表彰される。2017年、黄綬褒章を受章。宝塚市在住。

 

詳細

主な出品作品

  • ≪青藍の流体Blue indigo fluid≫ 
    ≪青藍の流体Blue indigo fluid≫ 
  • ≪芽生Sprout≫ 
    ≪芽生Sprout≫